新たな切り替え機構の多機能ペン Avant-garde -アバンギャルド-

多機能ペンと言えば後ろ側にレフィルの切り替えノックが付いていて、赤を出したいなら赤を押す、というのが普通ですよね。

…しかしバックがゴチャゴチャしたあの感じが私はどうも好きになれず…
ZEBRAのシャーボシリーズなんかは本体をツイストすることによる切り替えでスッキリしていますが、今回ご紹介するのは全く新しい切り替え機構でデザインをスマートに仕上げたペンです!

ステッドラーから発売されている “Avant-garde -アバンギャルド-“ です!!

仕様

ベーシックタイプとライトの2タイプがあります。

ベーシックタイプはBlack・Red・0.5mmシャープ・任意のカラーインクの4種類が選択できます。
ライトは任意のカラーがない3種類になっています。

ライトはデザインもカラーラインナップも違いますので、今回はベーシックタイプのみに焦点を合わせてご紹介したいと思います。

ボディカラーはスノーホワイト・クールシルバー・シャンパンゴールド・チタニウムグレイ・ブラストブラック・ナイトブルー・アーバンブルーの7色展開です。

…そして写真の色はダークレッド。通常のラインナップにはない限定カラーです!!

2017年の3月に5000本限定で発売されたカラーになります。
先日の文具女子博で手に入りました!

デザイン

外箱からすでにものすごいオーラです!!
Limited Editionの印字がアツすぎる!!!

出てきました!
しっかりと固定される外箱のデザインも素敵。説明書の折り方がペンの全体が見えるように折られているのもポイントです!

本体は硬質アルミのフルメタルボディ。重すぎないちょうどいい重さです!

 

本体にもロゴマークの下にLimited Editionの印字が!
フォントもおしゃれで高級感が漂います!

クリップにはステッドラーの”マルスヘッド”のマークが!!
これも限定カラーのみの特別仕様です!

そしてこのペンの最大の特徴がこのレフィル切り替え機構です!
ノック部付近にカラーの印字があり、この印字を上にした状態でノックするとその色のレフィルが出るという仕組みになっています!

レフィルの戻しはクリップ横の丸いボタンでできます。

Blackを上にすれば黒レフィル

Redなら赤

◯の印は任意のカラーです。元々は青が内蔵されていますが、タッチペンのレフィルなど、他のレフィルを入れても違和感なく使えるデザインになっています。
ステッドラーからは赤黒青とタッチペンの4種類しか発売されていませんが、互換性があるレフィルがあるかな?

0.5mmにするとシャープになります。ノック部をさらに押し込むことによって芯が出せます。

つまりこういうことです↓

なんだこれ意味わからなすぎる
どういう仕組みになっているんだ…

スタッフさんに聞いたら中に重りが入っていてそれが作用しているらしいです。
素晴らしく面白いですね!!

書き味

インクは少し薄いかな?という印象。
私は結構もりもりインクが出るほうが好きなのでそう感じるだけかもしれません。

グリップ部分が膨らんでいるので握りやすいですね。しかし摩擦はないので手汗をかきやすい方はちょっと滑るかも。

まとめ

とにかく高級感があってスタイリッシュ&スマートな上に多機能ペンなのでビジネスシーンにはとても良いと思います!

切り替え機構が特殊なのでここから会話が盛り上がる可能性も!?

ベーシックタイプは主張しすぎないカラーラインナップで男性向けな印象ですが、ライトはオレンジやピンクなど、ビビッドなカラーが多くて女性にも使いやすいカラーになっております。

ビジネスシーンに最適な1本、これから入社の方や、手元までスマートに見せたい方は是非ご覧ください!