ずっと触っていたいラバー軸 二トムズ 低粘度油性ボールペン

今回はずっと触っていたくなる独特のラバー軸が特徴的なペンをご紹介します!
二トムズ“低粘度油性ボールペン” です!

仕様

低粘度油性ボールペンとシャーペンが以前からありましたが、文具女子博でゲルインクボールペンが新たに発売されました!

また、以前はボディカラー黒色のみの展開でしたが、赤・ネイビー・グレーが新たに追加されたようです!

なので現在はシャーペン・低粘度油性・ゲルインクの3タイプ、各種類4色のボディカラー展開となります。

・低粘度油性ボールペン
ボール径0.7mm インクカラー 黒

・ゲルインクボールペン
ボール径0.5mm インクカラー 黒

・シャープペン
芯径 0.5mm

デザイン

黒と赤が低粘度油性ボールペン、ネイビーがゲルインク、グレーがシャープペンです。シャープペンタイプのみ、クリップがありません。(黒のクリップはあえて外しています)

今回は全種類比較しながら一気に見ていきましょう!

特徴的なのは何と言ってもこのラバー軸ですね!
滑りにくく、かと言って滑りにくすぎない絶妙な質感です!

ずっと触っていたい…

しっかりしたメタルのノックとクリップ

ペン先も重めでバランスが良いです。

 

そしてこのペンのデザインをよりスタイリッシュに仕上げているのがこの印字ですね!
ボディ印字はなるべくスッキリというのが定石だと思いますが、このペンは印字そのものもデザインとして昇華出来ている気がします。

ペン尻側のインクタイプを示すアルファベットの他、各種類で説明書きが少しずつ違いますね。

・低粘度油性
Smooth, comfortable writing (スムーズで快適な書き味)

・ゲルインク
Quick dry, comfortable writing (速乾で快適な書き味)

・シャープ
Design prevents lead from breaking easily (芯が壊れにくいデザイン)

そして裏面のデザインも秀逸です。

The link betweenstationery and people began
when people first used a stick to draw
on the ground. What should have been, is

(人類が棒で地面に描いた時、それが人類と文具が交わった初めての瞬間であった。
そして…)

下はなんとなくの訳です。
わざと文章が途中で止められていますね。

「そして今このペンにつながる」

というような意味合いが読み取れます。
素敵な文だ…!

ペンのボディ印字でここまで魅力的なペンってなかなかないと思います。

書き味

このペン、デザインのスタイリッシュさだけでなく、書き味も素晴らしいです。

低粘度油性ボールペンはその名の通り、粘度低めの油性ペンで非常に柔らかい書き心地で書けます。

ゲルインクはインクが結構ドバっと出るタイプですね!
ボール系自体はゲルインクのが小さい径なのに低粘度油性より太く出るので分かりやすいです。

シャープは実はボールペンに比べてペン尻側が軽くなっており、やや低重心で安定した書き味があります。軸もラバーですしね。

まとめ

二トムズのペンは取り扱っている店舗が少なく、知名度がそこまでないのですが…実際はもっと評価されるべきペンだと思います!

デザイン・書き味どちらも優秀なペンですので、是非一度手に取って触って欲しいです!

シンプルな見た目なのでビジネスシーンにも合いそうですね!