洗練されたフォルムは回すためにある Gyro

ここで紹介するのに最もふさわしいペンが登場しました…!
大阪の金属加工会社 湯本電気株式会社が2018年にクラウドファンディングで発表した、ペン回しをするためのペン「Gyro」をご紹介します!

使用

インク径:0.7mm

インクカラー:黒

ボディカラー:シルバー・ブラック(クラウドファンディング限定でレッド・ブルー・イエロー・グリーン)

デザイン

美しい…!
流線型の特徴的なフォルム! 近未来的ですね!

職人が1本1本手作りで削り出しています。

ノック式のように見えますが実はツイスト式です。
突起部分をねじるとペン先から芯が出てきます。

市販のペンでペン回しをするときに一番弊害になるのがクリップ部分なのですが、このペンはクリップをスリット型にして余計な凹凸をさけています。
面白いデザインですね!

真ん中はくびれています。
この真ん中を中心にして左右のパーツの重さが完璧に揃えられており、重心がちょうど真ん中になっています。

また、くびれを作ることによって重さが左右にかかるようになり、遠心力を作り出せる形状になっています!

ペン先を出すとこんな感じ。
SF映画とかに出てきそう。

そして気付きましたでしょうか?
3分割できるんです!!
パッと見てると切れ目が本当に分かりません!
金属加工の職人が魅せる技ですね~!

回すことを前提としていますが、レフィルは後ろにスポンジが内蔵されているタイプで、インクが漏れにくくなっています。

こんな状態で届きます。

この台座がなかなか…いい!

書き味

レフィルはuniの楽ノックなどと同じものです。
グリップ部分までフルメタルなので長時間書き続けていると手が痛くなりそう…

ちなみに回し心地ですが、簡単な技はかなりやりやすくなっていると思います。

私のように難易度の高い技に挑戦する場合はともかく(笑)
昔ちょっとできたな~というくらいの人にはいい物になっていると思います!

まとめ

ペン回しのために作られたボールペン!
昔ちょっとやってたな、という思い出を感じながら触ってほしい1本です。

職人の削り出しということでお値段は1本 15,000円 とお高め…
元々はクラウドファンディングだけで売り出す予定だったようですが、昨年末からネットショップで購入可能になりました!
https://owncolor.theshop.jp/

台座をそのまま使ってインテリアのように置いておくのもいいかも…
美しい流線型のボディ、一度手に取ると欲しくなるかも…!

ちょっとがんばった