万年筆の書き味を追求した水性ペン プラマン

万年筆といえば高級筆記具の代表でもあり、少し敷居の高い筆記具というようなイメージもありますが、今回ご紹介するのはそんな万年筆の書き味を再現した水性ペン、その名も “プラマン” です!

仕様

ボディカラーは渋いブラウンのみ。

ボールペンではなく、万年筆と同様に毛細管現象を利用した筆記機構になっています。
そのため、筆記線幅は力加減によって0.4~0.7mmと調整が可能になっています!

インクカラーは黒・赤・青の3色。

今回ご紹介するタイプはインクが内蔵されている使い切りタイプになります。

デザイン

ボディカラーは濃いブラウン統一。渋いですね〜
ボールぺんてるを彷彿とさせる直線で作られたボディですね。

調べたところボールぺんてるは1972年発売、プラマンは1980年発売でどちらも30年以上の超ベテランペンですね!

メタルクリップにPulaManと彫り込まれています。
フォントが渋い…

インクカラーによってクリップの付け根のパーツカラーが違いますね。

ペン先パーツも色ごとに違う色になっています。


特殊なペン先。
名前の通りプラスチックで出来ています。

白い部分の中央の凸部分と、裏表で長さの違うカラーパーツがうまく作用し、線の太さをコントロールできるようになっています!

書き味

こんな感じ。

筆のようなトメハネハライもいい感じに再現できます。
ちょっと書けば慣れてくると思います。

万年筆と違い、ペン先の角度を合わせなくても書けます!

まとめ

200円という安価で線の太さをコントロールできるペンはこのプラマンくらいでしょう。

使いようによってはかなり幅広い使い方ができると思います!

上位種のトラディオ・プラマンはカートリッジ式でまさに万年筆のように使うことが出来ます。

万年筆の入門としても、一度体感してみてはいかがでしょうか。